2008年07月29日

格差

世の中、カクサばかりだと思いませんか?


教育格差、学歴格差、雇用格差、所得格差、情報格差、医療格差などなど、何かの言葉の後に「格差」を付けると、すべてが当てはまってしまうのです。

由々しき事態なのです。中でも、「医療格差」だけは、命に関わる格差なのです。今日の気になり事はこれです。

そこで、ご紹介したいのが、米山公啓氏の「医療格差の時代」。
まったくそのとおりの書名なのです。

この書籍の「はじめに」の部分を引用させていただきます。
「・・貧しい人と金持ちが同時に病院に来たとき、医者はどちらを先に診るべきか。日本の平等医療の考えにもとづけば、肩書きや経済状態を考えず、順番に診るということになるだろう。医学的にいえば、重症者を先に診るのが正しいだろう。しかし、これからの医療は金持ちを先に診ることが、当たり前になっていくかもしれない・・」

どうですか?ちょっと衝撃的つかみ表現でしょう。

更に、目次です。
・特定健診なんかいらない
・平等医療の崩壊
・なぜ製薬会社だけが儲かるのか
・変わりはじめた医療現場
・追い出される患者たち
・医者の収入格差
・開業医の厳しい現状
・日本の医療に明日はないのか

このように関係者だけしか知る由もない医療現場の実態を赤裸々に論評されています。

格差から崩壊そして消滅へ、と土石流のように流れ出す前に、何かやりようはないのか、と憂いの今日この頃です。

by W53CA


タグ :格差


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