2008年06月20日

PTA歳時記


今日の気になりごとはPTA。

この本は単なるPTA案内ではないのです。
誰もが敬遠しがちなPTA委員をつとめた著者ならではの、生々しい教育現場での現状と、PTA本来の親(保護者)と教師との在り方を問い直したドキュメンタリーなのです。

新聞に連載されたものに、書き下ろしを加えたものを一冊にまとめたものだと説明されてます。
発行が1982年ですから26年前になります。この本を購入したのが1994年、PTA真っ直中でした。

目次を紹介します:
 四月
(花吹雪の入学 PTAは、女性解放そのものだった 夜のPTAへの誘い 黄砂舞う日の委員長選び)
 五月
(いのちを張った先生たち 「白紙」ゆえの疑問 子どもの悲しみに迫る 葉桜ーPTA総会)
 六月
(先生、ごめんなさい 学校は夜っぴて、あかりがついていた 心通いあう歓送迎会 おっかあにもつとまるPTA コップの中の嵐)
 七月
(校長先生は一枚の楯 さびしい子、抱きしめたい 体罰の先生に抗議 失敗の”痛さ”かみしめる)
 八月
(政治にかかわり政党にくみせず わが子に「性」を語る日 ”巨像”に挑むアリ=全P研)
 九月
(暴走族一少年の死 ワラでも摑みたい”女の自立” PTA広報の「自由」と責任 父親はどこかへ消えた)
 十月
(オートバイの是非、生徒自身 「内申書」をこえる勇気 子どもを信じる学校を 女のさがとのたたかい)
十一月
(感性育てた読書会 親は子の最後の味方 生活の中の給食 アナクロ・父親参観日)
十二月
(初冬の雨に心病む 反乱の”修羅場”にあえぐ先生 役員候補たらい回し 肩書きなし女性会長の出現)
 一月
(母性がつくられるとき PTAくだらん、の大合唱に抗して 夕焼け、みた? 頭上の月、しずかな勇気)
 二月
(わが子も紙一重の人間世界 雪の日、PTAが変わった ひなの日、卒業の思い)
 三月
(先生は、なぜ自殺したのか 謝恩会ー岐れ道の三月 自主独立、教育にとりくむPTA 生きる力を取り戻すために)

もう昔日の思いですが、市P連時代、あの「教育改革国民会議」(平成12年)をもじってシンポジウムを開きましたが、覚えてられますか?日本PTA全国協議会会長今井佐知子氏もお呼びしました。

今、いったいどうなったんだろう? 結局、何も変わってないなあ〜、嘆きの今日この頃です。


タグ :PTA


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