2008年06月18日
文士の逸品

本棚を整理していると奥の方から出てきました。
「文士の逸品」文・矢島裕紀彦氏 写真・高橋昌嗣氏 2001年9月購入
この本は、有名な文士を作品とか肖像写真などでなく、人生の歩みを共用した愛用品から人となりを紹介したものです。
はじめにより引用「・・いまは亡き文士たちの愛用品を写真とエピソードで紹介。世間的にはがらくたでも、作家と人生の歩みを共有した強烈な記憶を持つ品々。そこにかつての主の体温や眼差し、息づかい、そして胸奥にひそめた思いを探る・・」
この写真は正岡子規の学帽ですが、他にも、椎名麟三の鉛筆削り、菊池寛の将棋駒、獅子文六のゴルフバック、南方熊楠の鞄、江戸川乱歩の映写機、梅崎春生のカメラ、新田次郎の登山靴、与謝野晶子の訪問着、夏目漱石の硯、壺井栄の姫鏡台、宮沢賢治のチェロ、山田かまちのウクレレ・・・などなど、匂い立つ、生臭い、説明しがたい何かを感じるものばかりです。読み直していると、一気読みになってしまいました。読み終えて改めて感じることは、デジタルな今だからこそ、アナログ的感性がより以上に必要なのではないかと・・
by W53CA
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この記事へのコメント
面白そうな本をお持ちですね。
歴史に名を残した人物は、何かしらこだわっている方が多いように思います。
私の好きな偉人にインドのガンジー氏がいますが、彼は物欲のない非暴力主義の素敵な方でした。そんな人だから、亡くなったとき残っていた物は、メガネ・器・ペンなどといった最低限の必要な物。これも「こだわり」なのでしょうか?
人間死ぬ時は、何も持っていけませんからね。
歴史に名を残した人物は、何かしらこだわっている方が多いように思います。
私の好きな偉人にインドのガンジー氏がいますが、彼は物欲のない非暴力主義の素敵な方でした。そんな人だから、亡くなったとき残っていた物は、メガネ・器・ペンなどといった最低限の必要な物。これも「こだわり」なのでしょうか?
人間死ぬ時は、何も持っていけませんからね。
Posted by くーさん at 2008年06月18日 00:22
ほんとそうですね!
「持ち物」って”人となり”を現しますね。身の回りを再確認してみたいと思います。
「持ち物」って”人となり”を現しますね。身の回りを再確認してみたいと思います。
Posted by UJIN
at 2008年06月18日 06:48
at 2008年06月18日 06:48
