2008年08月15日
ジャケットレスリング?

北京オリンピック、酣(たけなわ)ですね!
今日の気になり事は、柔道なのです。JUDOとも言います。
日本柔道の憂いなのです。戦績をみればわかりますが、日本勢全滅に近い状態なのです。
何が原因なのか?
1年前の国際柔道連盟(IJF)の役員改選で、教育・コーチング理事の再選を目指した山下泰裕氏が落選したことはご存じのことと思います.
gooスポーツに「今日」を予見させるような記事がありましたので紹介します。
●日本人にとって柔道は単なるスポーツではなく「武道」である。「礼に始まって礼に終わる」ことが大切で、勝敗は二の次とされる。
●決め技もいかにきれいに投げるかが重要であり、実際に講道館ルールの国内大会では「有効」が最低のポイントで、IJFルールの「効果」は存在しない。
●だが、欧州勢にとっては「JUDO」も単なるスポーツの一つにすぎず、したがってどんな形であれ勝つことがすべてに優先する。
●スポーツである以上、商業化は当然の流れで、カラー柔道着の採用やゴールデンスコア方式の導入など、テレビを意識した様々な改革を実施してきた。
●いくら日本が「柔道着の白色は神聖なもの」と説明しても、「武道」の観念がない欧州では所詮相手にされないのが実情だ。
●柔道をサッカーや陸上に負けない人気競技にしようとする欧州勢にとって、日本は文字通り目の上のコブで、山下氏の落選はすべて筋書き通りと言っていい。
●IJFの執行部に議決権を持つ日本の役員が一人もいなくなるということは、今後更に柔道がスポーツ化、商業化への道を突き進むことを意味する。新しい時代を迎えた国際柔道界で、本家の日本はどうすればいいのか。関係者の悩みは深い。
以上です。
現在行われている北京オリンピックを観戦していて、どうでしょう?
もつれながらのタックルばかりで、技ではないのです。
今のJUDOというのは、武道としての柔道ではないのです。
名前だけがJUDOで中身はレスリングになっているのです。
ジャケットを着たレスリングなのです。
国際柔道連盟での日本外し、お家芸に胡坐をかいていた日本柔道界の怠慢、過去の伝統への執着、主導権のないままルールを決められ従わされる立場になってしまった日本柔道。
憂うべきコトです。
今後、ジャケットレスリング的ルールに順応できるのだろうか?
できなければ、負けるのです!
特に、女性陣と違い男性陣の不甲斐無さは、猛省すべきでしょう。
しかし、内柴正人・石井慧のようにJUDOに順応していこうとしている選手もいるようなので、少しは救いもあるコトを願っている今日この頃です。
追伸:塚田選手があと11秒を残してポイントがあったのに一本負けしてしまいました。
by TX1
タグ :柔道

